SNSとアイドルと私
船中生活3日目、いま私はオホーツク海のあたりを彷徨う船の中にいる。たぶん。基本的に電波も届かないこの生活が1週間以上続くと思うと気が狂いそうなので先程わずかな電波を受信したときに読み込んだ昨日の矢花くんのブログについて考えてみようと思う。(詳しくはジャニーズweb 異担侍日報侍ふvol.006 参照)
あとどうか矢花くんは読まないでください。
オタクとSNSは切っても切り離せない関係にあると言っていい。情報をいち早く入手するにはSNSが1番早いしなかなか近くにはいない(見つけられない)同志と感想を言い合ったり好きを共有したり、時には遊んだり現場に一緒に入ったりするオタク友達を作るには最適で便利なツールだと思う(し、電波が使えない生活でいかにTwitterを自由に見られないことが辛いか思い知っているところである…)。
SNSの普及により良い面でも悪い面でもでアイドルとオタクの距離感が近付いていると感じるのもまた事実だ。ジャニーズで言えばIsland TVへのリプライとかYouTube、インスタへのコメントとかファンレターよりカジュアルに推しへ想いを伝えることが出来るようになったと思うし、実際本人たちから度々SNSを見ているような発言も増えてきているように感じる。
その一方でそれを逆手にとって誹謗中傷まがいの言葉を投げつける人がいるのも事実である(誹謗中傷と表現の自由の境目って難しいところだしわたしも常々気をつけなきゃいけないと思ってはいるけど)。お互いオープンになってることが暗黙の了解になってしまってアイドル側が過度にオタクに忖度するように、しなければいけないという風潮に、なってきているようにも感じる。勝手だけど、ひとつそれに応えてしまうとオタク側が当たり前になって過激化してしまうのが怖いからアイドルには理想に応えるべきだとか要求に応じなきゃいけないとか思って欲しくないなと思わずにはいられないし出来れば見ないフリをして欲しいとも思ってる。勝手だけど。
そんなときに読んだ矢花くんの今回のブログは率直にまあそうだよな、と思った。私も好き勝手言ってる自覚はあるしそれを不特定多数の顔の見えない人間から発せられる違和感は計り知れないであろう。
でも多分矢花くんが勘違いしてるところがあって、オタクは推しの寸分狂わないパーソナルデータを欲してるわけじゃなくて、身勝手な生き物だから僅かな情報から好き勝手想像して思いを巡らせるのが好きな生き物であるということ。(えっもしかして私だけ?)(jo〜垢は別として)だから矢花くんがどれだけ現実の「矢花黎」に近付けさせるためにいろんな情報をくれてもその情報から好き勝手に想像してあれこれ言うのをきっとやめられないんだと思う。矢花くんの使う"理想像"という言葉は"妄想による虚像"と言った方が正しいかもしれない。それがもしかしたら矢花くんの言うところの"「自己像」と「理想像」の乖離"の根源なのかもしれないな〜と思っり思わなかったりするのでした。チャンチャン🎶
つまり何が言いたいかというと
オタクって死ぬほどめんどくさい生き物でごめんね!!
P.S.矢花くん、もし万が一読んでるのであれば次のブログはなぜ人間はこんにゃく芋からこんにゃくを作ろうと思ったのか、とかどうですか?あんな固いものからにゅるにゅるの蒟蒻が作れると思った人間正気じゃないと思います。
理想は高く 愛は果てしなくー7MEN侍と過ごした夏の記録
春には横アリ演舞場、夏はTDCかEX、秋には日生。季節と共に現場が巡ってくるのが当たり前で自分の中で季節と現場があまりにも結びついていることを思い知らされた数ヶ月だった。
夏が来ることを諦めていた2020。そんな中Summer Paradise2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂が発表された。(正直名前ダッサと思ったことは否めないが)なによりも7MEN侍初のTDC単独公演を見届けられることにワクワクした。まず現場1公演分で全ステできるの安すぎない?実質タダじゃん?
オリ曲やるかな〜サマハニとかアイドル侍見られちゃう?でも罪と夏で8月奪われた〜いとか適当なことを言ったり自分のソロコンのセトリを考てみたり矢花くんの成人を迎えたり、あれよあれよという間にやってきた7MEN侍公演、通称サムパラ
正直気合いが足りてませんでした。
1公演目終わったときの疲労感と完全燃焼した脱力感。座ってみてるだけなのに(大光ちゃんごめん)カロリー消費がえぐい。アグレッシブなステージ。
ジャニーズのライブを見ているとは思えないゴリゴリのバンドパフォーマンス、個性が光るソロコーナー、突如現れるスケボー、およそアイドルとは思えない煽りの文言。
サムパラを見せた友人に"古いタイプのジャニオタだからダンスとかファンサとか頑張っていろいろアイドルやって欲しさもある"と言われたのはある意味的確で、アイドルとしてのジャニーズエンターテイメントが好きなひとにとっては確かに物足りないかもしれない。たった1500円払いさえすれば誰でも見られるチャンスだからこそ"ジャニオタにウケる"ような公演をするという選択肢もあったはずで。それでも敢えて自分たちがやりたいこと見せたいものをやり切った上でそれでも自分たちについてくる覚悟はあるのか?オタクに挑戦状を突き付けるかのようなライブだったように思う。
実際、"これは俺たちとお前らどっちが楽しめるかの勝負だからな" "お前ら全員まとめてかかってこい" "これが俺たちとお前らの最終決戦だ"と自担に毎回闘いを挑まれていたわけですが。
ということでセトリ順に感想をつらつらと書いていきたいと思います。
1.サムダマ(7MEN侍)
いきなりのオリ曲
本人たちが雑誌で渋いと話していたからなんとなく想像はしていたけど今までのジャニーズJr.の初オリ曲とはテイストが全く違った。
理想は高く 愛は果てしなく
7MEN侍のメンバーはそれぞれセクバだったり天才だったりクラJだったり元々いた居場所が突然無くなった人たちばかりで年齢も若くない、だから7MEN侍に人生賭けようと思ってるメンバーも多いと思っていて。
この歌詞がそんな6人を表している表現なんじゃないかなと。普通なくしたくないものに対して保守的になるじゃないですか、でも"理想は高く"の一言に大衆に飲み込まれずに信念を貫き通すという彼らのプライドを感じてこんなの着いていくしかなくないですか???
7MEN侍は自分たちはアイドルをやるつもりはないとか受け取りようによってはネガティブな発言をするしアイドルの概念を覆すようなパフォーマンスをするし驚くこともたくさんあるけれど、それでも私みたいなアイドルとして好きになったファンを置いてけぼりにしないでくれて。コール動画を出してくれたりなんだかんだアイドル曲やってくれちゃったり自粛中は各々趣向を凝らしたISLAND TV上げてくれたり"愛は果てしなく"与えてくれるグループなんですよね。
はやく現場でセーブメーンさせてくれ……
2.DAY BREAK (男闘呼組)
先月の少クラで初披露して(特に矢花担が)ざわついた曲。
Daybreak(=夜明け)という曲の"俺たちの夜が明ける"というパートを黎(=夜)が歌い上げるのって偶然?それとも必然?夜明けというワードに7MEN侍のやってやるぞという決意を感じてゾクゾクする…あと上ハモが好きすぎる。個人的には1番ハモりがうまくハマってる曲かなと。
3.ローリングコースター(関ジャニ∞)
直前の男臭さ全開の激しい曲調から一転軽やかなテンポのかわいい曲。
"気が済むまで食べる それが君の座右の銘だって"
ここ本髙克樹さんに歌わせること決めた方誰ですか?金一封差し上げます。1公演目は"君"って歌ってたけど2公演目以降"僕"の座右の銘になっててお腹いっぱいご飯を食べさせてあげたくなりました。ここはキーボードの周りにりねれあが集まってきてチームマシュマロこと兄組がきゃっきゃしてるのが本当に可愛い。りねれあがソーシャルディスタンスガン無視で1つのマイクで歌ってるのもかわいい。
あとなんといってもこんぴちゃんの落ちサビ!こんぴちゃんの歌声は限りなく透明に近い透き通った本当に綺麗な声なんですよね…ずっとここだけ聴かせて欲しい。
4.侍唄(関ジャニ∞)
大人なこんぴちゃんタイム。こんぴちゃんのアコギ弾き語りは心が浄化される気がします。
矢花くん前髪で顔ほとんど隠れててまじモンの侍だった。ちなみに私は髪結ばないでもしゃもしゃしてたのが好きでしたね。
5.I Know. -7MEN style(矢花作詞作曲) 矢花ソロ
初日、それでは聞いてください(首コテン)(ニコッ)って感じだったからポップな曲が来るのかななんて呑気に構えてたから完全に油断した。まさかこんなに早く矢花くんの手によって作り上げられた作品を目にするとは思わなくて後頭部を突然殴られたような衝撃だった。動揺していて思い返してもやばいしか言葉を発していなかったと思う。(担タレ?)10代の矢花くんの荒削りな言葉を浴びられるなんて誰が想像できた?
矢花くんのソロ曲 一夜明けて考えてみても分からずですが全てを知りたがるオタクへのメッセージかもしれないし自分への戒めかもしれないし未成年の葛藤の言語化かもしれないけど、何にせよ簡単に解読されてたまるかという意思だけは伝わってきたので若いうちに尖って尖って好きなだけ暴れて欲しい
— まあ (@osakana887) 2020年8月12日
怒りとも憎しみとも葛藤ともとれる叫び、到底私には理解できないし多分理解させるつもりもないんだなと。
曲中に出てくる"わたし全部知ってるよ本当はね?"の私は誰なのか、とかその2回の文末も歌い方も違うことに意味はあるのかとか、〜kiss youとFake you〜の相反する感情は同一人物なのかとか気になることはいっぱいあるんだけど正解はきっと矢花くん自身にしか分からなくて。最初は若いな〜尖ってるな〜としか思ってなかったけど実はこれが何年経っても変わらない彼の根本なのかもしれないし未成年特有の主張なのかもしれないし実はそんなに深い意味なんてないのかもしれないし。いくらオタクが頭を悩ませたところで分からないけれど、10代の彼の頭の中を少し覗くことができた気がして成人を迎えて大人になっていく矢花くんがこれからどうなっていくのか見続けたいと思わされてしまった。
曲の中盤で感情に任せてハーモニカを吹き荒らすところがあったり、かと思えば4回目公演だけ心の叫びを叫んでいたり、オーラスの曲振りは突然別人格になって語り出したり…矢花黎という人間、人生何周目?(正直なところ大光チャレンジのハーモニカの方が綺麗なハーモニーを奏でていたのがチラついて毎公演笑いが堪えきれなかった)
あとアイドルのライブでスタンドマイクってあんなに振り回すものでしたっけ?あまりにも器用なスタンドマイク捌きでもしかして矢花くんわたしの知らないところでインディーズバンドとかやってる?週末下北のライブハウスとかでライブしてたりする?という感情にならざるを得なかった。その技どこで習得したの?
でもってこの曲の何がいいかってメンバーがノリノリで演奏している所なんですよね。理解のあるメンバーに囲まれてよかった、矢花くんが初めて入ったグループが7MEN侍でよかったなと。ギター!!!!って矢花くんが叫んでこんぴちゃんにスポットライト当たるところが個人的にめちゃくちゃ好き。
歌詞にある"エゴエゴ利己的"の韻の踏み方は好きだったので積極的に使っていきたいです。
6.T.A.B.O.O.(櫻井翔) 本髙ソロ
はいきました、高学歴ソングことT.A.B.O.O.。実は風景魂の頃は嵐担だったので本家櫻井翔さんのT.A.B.O.O.を国立競技場で目の当たりにし、18Jr.祭りと19サマパラで阿部亮平さんのえちえちなT.A.B.O.O.を見て育ってきたので高学歴スタンプラリー絶賛コンプリート中なわけですが、今までで1番かっこいいに振り切ってるなという印象で。
あべくんはいつもあざとかわいいと言われるギャップからの色気を前面に押し出したT.A.B.O.O.である意味歌詞に忠実な魅せ方だなと思っていたけれど、本髙くんは得意なラップを生かしたテンポの良いアレンジに若さと強引さを感じて同じ曲でこんなにも違うのかとシンプルに衝撃でした。本髙くんって賢くて頭はキレるけどぽわぽわしててマシュマロみたいでかわいいんです。でも曲が始まると一気にスイッチ入ってめちゃくちゃかっこいいんですよね〜〜〜あとシンプルに顔がいい。歌の安定感も実は1番ある?
もうひとつ、入りのぽんたいこがアイコン取って1音目入るところがめちゃくちゃ好き。YouTubeの初期の方の距離のある刺のある感じを微塵も感じさせない、これぞ雪解けなぽんたいこ〜
7.Rollin' (SixTONES)
すとんずの曲めちゃくちゃバンド合うな……シンプルにかっこいい
MC
ここ兄組と弟組で分かれて衣装着替えに行くのですが兄組の安心感すごい。大光ちゃんは着替えが爆速なのでひとりで先に来るのですがお兄ちゃんたちに囲まれて嬉しそうに暴れる大光ちゃんに母性しか感じず……兄組お着替え中の弟組MCは探り探りな感じでYouTubeとか矢花くんがだいたい回してるイメージあるけど兄組のサポートがあってこそなのだなと改めて感じました。
矢花くんはネット用語をあまりにも知りすぎていて恐ろしいし間違いなくTwitterの民。私のフォロワーに絶対いる。あと(無駄な)語彙力何?お小水とか人生で1度も使ったことありませんが?
どの公演か忘れたけど映ってないと思って唇ぺろぺろする矢花くんがぺろかった。すぐ唇乾燥するのに肌つるつるもっちもちなのなに?スキンケア興味なさそうだし使っててもハトムギ化粧水しか使ってなさそうで悔しい。
8. Danger (KAT-TUN)
9. Right moves (山下智久)
"可愛いあの子は、シャッチョサンにおべっかです
否定はしないが僕にはできそうにない"の矢花くんのパート、大人に媚びたりうまく立ち回れなさそうな矢花くんって感じでよかった。矢花くんの口から出るシャッチョサンがなんか可愛くて毎回心待ちにしていました。
矢花くん前は楽器持ってるとき以外表現の引き出し少なそうだなという印象が勝手にあったのですが今回余裕そうで毎回変えてきてちょっと悔しかったな…
10. 罪と夏 (関ジャニ∞)
これ〜〜〜夏といえば罪夏!!!!
2年前にSnowManのサマパラで聴いてから夏になると毎日聴いてた曲なのですがThe 夏曲でテンションぶち上がって超楽しい。オタクは自担に8月のすべてくれないか?と聞かれたら一生を捧げてしまう、そういう生き物です。
ソロ準備で抜ける嶺亜さん以外の5人が床に寝っ転がって星を作るのがめちゃくちゃかわE〜〜〜本当にほぼ成人してるグループなの??矢花くんがこんぴちゃんの頭のぐしゃぐしゃにしてやめろ〜💢って怒ってたりやばぽんがおんぶしてたりRINCHANが片手で矢花くん持ち上げるチャレンジ始めたり自由でかわいい実質ファンサ曲でした。12日12時公演の()内のイヤーン叫んだのだれ?
11. Bubble Gum (有岡大貴) 嶺亜ソロ
ピンクの衣装にかわいい曲調が本当に似合う。女として完全敗北を感じるかわいさ。最後のガム踏んじゃうところあざといな…いつかあざとくて何が悪いの?に出て欲しいのでテレ朝さん何卒よろしくお願い致します。
いや脚なっっが…大光ちゃんこんなスタイルよかったの……?!
本当にまだ高校生なの?と思わずにはいられないつい見入ってしまうダンスも歌詞に合わせた表情も超かっこいい。金曜日の狂犬isどこ??
13. Oh! my darling (山田涼介) 琳寧ソロ
いやいや白スーツはさすがに結婚ですよね?ワイワイトゥーナイト♩とグループ唯一の王道アイドル担当菅田琳寧さんが歌うわけですよ。歌ってるときキラッキラのアイドルなのに終わってすぐ安定感のあるアクロにやられる。RINCHANの笑顔は太陽だよ……
14. Otherside (SMAP)
実は7MEN侍スケボーもやっちゃうんです。矢花くんがステージから落ちないか毎回ドキドキしてました、実は。
15. サンセットベンチ (木村拓哉) 今野ソロ
こんぴちゃんの透き通った声を独占できる時間。もっと色んな人にこんぴちゃんの歌声を聴いてほしい…切実に。
毎回頑張れ…!と固唾を飲んで見守ってしまうので一緒に見てた友人にスーパー保護者タイムっていわれた。わかる。
16. I Scream Night (Kis-My-Ft2)
名前コールしたいし絶対ライブだったらもっと楽しいやつ〜〜1日目の2公演目で矢花くんがこんぴちゃんの腰に手を回す仕草があまりにも自然でけしからんかったのですが?!そのあとさりげなく避けられてて不憫可愛かったです。
あとParty DA I Scream I Scream Nightのところ、バニラアイスクリームナイトだと思っていたのでさっき歌詞見て驚きました。
17. SAMURAI (タッキー&翼)
18. シンデレラガール (King & Prince)
18クリエで披露したことは知っていたのですが全然想像がつかなくて、でも柔らかくてこんなにバンドと親和性が高い曲なのかと。矢花くんはひとりだけ違う世界にいたし大光ちゃんは23時にはおうちに帰りましょう。でも実際は妹が帰ってこなかったら心配するからちゃんと送り届ける矢花くん好きしかなくない?
19. Rockin' (KAT-TUN)
20. JUMBO (TOKIO)
みんなとっても楽しそうに活き活きと演奏するのでこっちまでニコニコしちゃう2曲。男子校生の青春みたいな学祭ラストみたいなそんな感じ。早く現場でJUMBO!って叫びたい〜〜JUMBOのラストでみんなジャンプするところがあるのですが矢花くんはカエルみたいな垂直跳びで移動するしこんぴちゃんはマイペースに歩いてくるところ個性でてて面白い。あと克樹のキーボード触りたがるやばれあが可愛くてそんなときも自分を崩さないこんぴちゃんが可愛くてドラムセットにちょこんと座る琳寧が可愛くてさっきまでオラついてた侍のみなさんどこ?
21. サムダマ(7MEN侍)
オリ曲アゲイン。
初回公演矢花くん大人しくて無観客だとやっぱりテンション上がらない?と思っていましたがそんなのは杞憂で回を重ねるごとに大光からドラムを奪い本髙くんからキーボードを奪い最終的にスティックを捨てる。キレッキレに暴れまくる矢花くんが、7MEN侍がとにかく目が離せなくて最高なんだ。
"おいお前らもっといけるだろ??"と画面越しに煽られたと思いきやまさかのメンバーに対してだったり、"まだ終わらせねぇよ"と言われたり、"貸せよ!!!"とメンバーで楽器を奪い合ったりパワーワード連発の何が起こるかわからない7MEN劇場。こんな愉快なグループあります??
オーラスのラスト"1,2,3,4,5,6…俺たちが7MEN侍だーッ!!!!!!!"
がめちゃくちゃ良かった。これを矢花くんが叫ぶのも含めて最高だった。加入当初の映像を見ると矢花くんは遠慮がちだなと思ったり加入する時も迷ったと話していたりデビューとか大きい夢にはあまり言及しなかったり。7MEN侍に入って矢花くんは幸せなのかなと考えてしまうこともあったけれど、最近はグループとしての野望を少しずつ雑誌で話してくれたりする矢花くん本人の口から"俺たちが7MEN侍"って出てくるのが嬉しくて(ど新規が何を言ってるという感じですが)この6人が同じグループのメンバーとして出会えてよかったなあと思う気持ちがより一層の大きくなった、そんな夏の締めくくりでした。
5公演色んなアクシデントがあったりハモリの伸び代だったり自分たちのメインステージに慣れていない6人の緊張感だったりまだまだ発展途上の7MEN侍と一緒に青春を駆け抜けた2日間は眩しいくらいキラキラしていて、いまだにロスから抜けきれてきませんが…
7MEN侍のことがまた大好きになった夏でした🌻最高の夏をありがとう。
いつか胸に描いてた未来図が今になる日がきますように。
おしまい
10代の矢花くんへ
矢花くんのことを知ったのは1年弱前、ジャニーズJr.祭りで7MEN侍が出てるのを眺めていた私がまさか1年後こんなにあなたにハマっているなんてきっと1年前の私は信じないでしょう。
時にはボケ渋滞の7MEN侍をまとめるMCだったり時にはぶっとんだ矢花劇場を作り出したり、大人びた言葉で自分の信念を語っていたり、かと思えば年下コンビの大光と年相応のあどけない顔でふざけ合っていたり。好きになってからいろんな面を見せてくれる矢花くんから目が離せません。
好きなことを構わず突き進めているように見えて誰よりも周りを見ていて、楽器に頼りすぎていると発言したり自信のなさが垣間見える人間らしい矢花くんが大好きです。10代のうちにパフォーマンスをこの目に焼き付けられなかったことだけは心残りだけれどこれからも自分の美学に従って、間違ったら大人に正してもらって魅力的な大人になってね。
20歳のお誕生日おめでとう。
"矢花黎"という令和アイドルの可能性
俺らHiHi Jetsや美少年と戦うにはもう手遅れだと思う。いろいろ捨てすぎた(笑)
俺は…今後もアイドルっぽいことをするつもりもない
いずれも先日発売されたSTAGEnaviにある矢花くんの言葉だ。
以前テレビ誌で同じようなことを言っていたのを目にしたときは、予防線を張っているように見えて矢花くんはアイドルでいることに消極的なのかなとぼんやり思っていた。Jr.随一の動画編集技術と企画力、音楽への愛と楽器演奏技術をもつ彼のことだから(もちろん今のまま外に出てすぐに通用すると思うほど盲目ではないけれど)、歌もダンスも求められて何かと制約の多いジャニーズ事務所に所属していることが大きな足枷になっているのではと思い巡らせたりもした。
だから今回も初めて読んだときはアイドルでいることを諦めるといった趣旨の投げやりな発言なのかなと思ってしまった。でも何度も読むうちにその考えは打ち消された。矢花くんはこちらが思っている以上に自分がジャニーズ事務所に所属し続ける意味を理解した上で執着していて、このジャニーズ事務所というアイドルばかりが所属する大きな箱の中で、"いわゆるアイドル路線"から逸れていることを誰よりも不安に思って引け目を感じていることがこの一見卑屈にも思える発言を引き出したのではないか?矢花くんの言葉の端々からそんな風に受け取れるように思えた。
メンバーは矢花が"一気に(7MEN侍の)色を変えたんだよ"と口々に言う。事実、矢花くんはライブで"そんなもんかお前ら?ライブは最後まで楽しんだやつの勝ちなんだよ‼︎‼︎"と半ば怒鳴るように煽ったりISLANDTVで割り箸を食べ始めたり自宅のトイレから動画を撮って配信したりと、確かにおニャン子クラブなどに代表されるステージ上で可憐に振舞う昭和アイドルのイメージ像とはかけ離れている。
世間一般的にアイドルはキラキラした衣装を身に纏い、プライベートはあまり見せずにいつでも120%のアイドルスマイルを振り撒いて、時には甘い言葉を囁いたり投げキスとかファンサービスしたりしてファンから黄色い歓声を浴びる。きっとそんなイメージが強い。矢花くんの言う"捨てたもの"とか"キラキラ"したものはこれにあたるのかもしれない。
では"アイドル"の定義とは何なのだろうか?
ここで広辞苑によると、
アイドル
あこがれの対象者。人気者。特に、青少年の支持する若手タレント。
アイドルとはそもそも英単語の"idolー偶像"が語源の和製英語であり、人々の羨望を集めるという意訳が私たちが使う"アイドル"という意味合いに近いのではないかと思う。他のどの辞書を調べてみても似たような意味合いでそれ以上でも以下でもない。つまりアイドルは観ている側の解釈によって成り立つ偶像であって、本来自由であっていいはずなのだ。
以上のことを踏まえて本題に戻る。矢花黎はアイドルではないのだろうか?
サマハニのように時にはキラキラした衣装を身に纏って笑顔で踊り、SAMURAIのように時には全てのエネルギーをぶつけるがごとく激しいバンドパフォーマンス。
#woofer887をはじめ矢花音楽学校、News887とあらゆる切り口から他のJr.とは被らないコンテンツで提供されるここ4ヶ月で30本近い動画(これでも打率4割らしい)の数々。
グループのメンバーとの差別化を図るためにパーマをかけて結ぶほどに伸ばしている(アイドルというよりはバンドマンにいそうな)髪型。
こんなにも人から見られることを意識していて、エネルギーを要する挑戦を続ける彼に私は羨望の眼差しを向けずにはいられない。本人の気持ちがどうであれ私にとって矢花黎という人間はアイドル以外何者でもないのだ。
矢花くんがアイドルっぽいことをしていない訳じゃない。他者と差別化を図らなければ生き残れないこのアイドル戦国時代、デジタル化が進むこの世の中にいち早く適応している最先端のアイドルなのだと思う。従来の形に捉われず何でも出来るこの令和という時代に"アイドル"でいることを選んでくれた矢花くんを応援したいし行く先を見守りたいと思うのです。
だから"ある種の逃げ"なんて言わないで
新しいアイドルの形に挑戦する矢花くんは、7MEN侍は、私にとって憧れであり、最高にかっこいいアイドルだよ。
おわり
p.s. 向日葵を手に写真に映る矢花くんは爽やかで"キラキラ"王道アイドルだと思いますがどない?(今週のJr.カレンダーより)
覗いてみたらそこは沼だったー7MEN侍と矢花黎に沼落ちした話
ルンルン ルルルルン ルルル ルンルン ルンルン ルルルルン おっとっとっと(沼に落ちる音)
という感じであまりにも突然沼に足を突っ込みました。いや頭までどっぷり浸かりました。そのお相手は、
7MEN侍 矢花黎くんです。いぇーいポンポンポーンポーン
矢花くんの下の名前が"黎"と知ってから僅か5日で担当にしようと決断してしまった驚異のスピード感。周囲に驚かれるほど急速にハマって抜け出せなくなってしまった経緯を書き残しておこうと思います。ただのおたくの備忘録です。
まず私がジャニーズJr.を知ったのは高校2年生のとき。ディズニーの年パスが切れてそろそろ受験に本腰を入れなければと思い始めたとき、友達の影響でKis-My-Ft2をかじっていた私がMyojoで岩橋玄樹くんを知ったのが全ての始まりでした。
そのときはJr.沼が深いこともつゆ知らず少年倶楽部を見るようになり、紆余曲折を経て2014年冬にSnowManの阿部亮平くんを担当にすることを決めました。
それからはずっと(HiHiのゆうぴや美少年の那須くんに浮気してサマステに出向いたり帝劇にお邪魔したりしたこともあったけどいずれも担当を名乗るまでには至らず) 阿部くん以外を担当と呼んだことはなく、春の横アリ演舞場/夏のライブ/秋の日生/冬の帝劇みたいなルーティーンを何となくこなし、運よく昨夏の8.8 Jr.祭りでデビュー発表の場にも立ち会ってしまって"ああ私の担当は一生阿部くんだし、この人以上の人はもう現れないんだろうな"と信じて疑っていませんでした。
ただでさえ入れ替わりの激しいジャニーズJr.を休んでまで1年間を勉強に捧げて上智大学理系学部に進んだ人がいるんだ、と当時大学受験を控えていた私に衝撃を与えるには十分で。
私は阿部くんを越えるべく、1年で受験を終わらせて阿部くんに会いにいくべく、1日13時間以上の猛勉強を自分に課してとにかく死に物狂いで勉強しました。阿部くんという存在がなかったらまずいまの私はいなかったと思います。
いつだって努力し続けてクイズ番組への出演やZIPのリポーターを勝ち取るあべくんは私にとって憧れであり、行動指針であり、たくさん夢を見させてくれる理想のアイドルです。
そんな私が矢花くんの存在を知ってから沼落ちするまでの時系列を追っていきたいと思います。
2019年9月
私はめんどくさがりで基本的に長い動画を見るのが苦手なので、ISLAND TVもジャニーズJr.チャンネルも基本的には自軍(というか自担?)のみしか追わないタイプで。自分が興味がある人たち以外には本当に疎いので、正直7MEN侍に関しても"嶺亜くんと本髙くんがいる、元々7人いたけど何人か抜けたグループ(ごめんなさい)"というイメージしかありませんでした。
阿部担だった私が7MEN侍のメンバーをちゃんと認識したのは昨夏、SnowManとのYouTubeコラボ企画であるあべちゃん先生を見たときでした。
https://youtu.be/FPro5xkDn4Y?list=PLBw8EmMNM8vx5NmhisNsAPJk76QABiOBk
最初の5人は普通に自己紹介したのに最後の唯一初めて見る子が
と自己紹介し出したのが異常にツボにハマってしまい、
なんかおもしろい子いるぞ???????
というのが私の矢花くんに対する最初の印象でした。ただSnowMan念願のデビューが決まり秋には自担の外部舞台が控えていたこと、加えて大学で所属していた体育会系部活動が佳境に差し掛かっていたことから新規開拓するだけのエネルギーはなく、この時は"矢花くん"という名前をインプットしただけに留まりました。
2020年1月25日
次に私が矢花くんを思い出したのは1月。ジャニショに阿部くんの写真を買いに行った時、偶然LINEしていた友人が「矢花の写真欲しくない?」と言ってきたことがきっかけでした。
バチバチ矢花とだけ記憶していた私はなぜか「私も欲しい!!」となり、既に列に並んでいましたが友人の協力で写真の番号を仕入れ、矢花くんの写真を手にしたのです。いま思えばすべてはこの1枚の写真から始まった…のですが帰宅後ずぼらな私は袋に入れたまま写真を放置し、しばらく買ったことすら忘れます。(最低)
2020年3月11日
時は流れて3月。SnowManのデビューという一大イベントを終え、バイトに旅行に私事で忙しくしていた私はすっかり矢花くんの存在を忘れていました。(最低)そんな私が矢花くんの写真を一緒に買った友人と旅行に行ったときのこと、矢花面白いやつだよと言われて見せられた皆さんおなじみwoofer887。
矢花黎「Woofer 887 ①自己紹介!」 | ISLAND TV
いや、どこのYouTuber??
"Hey guysバナです"の挨拶から始まり、(この時バナって誰やねんと正直思った)編集まで自分でやっているらしい。矢花くんという子、どうやら自己紹介一発芸をするだけの子じゃなさそうだぞ?と思い始めたのがこのときです。しかし私は物忘れが激しいので帰宅後けろっと忘れます。
2020年3月26日
この日はオタク友達と公式写真でデッキバトルをしようと約束し、各々ジャニショの公式写真を持参し集まりました。デッキバトルというのは簡単にいうと、愉快な友人たち考案の手持ちの公式写真の顔面で戦わせるカードゲームです。(雑)自分のデッキどうしようかな〜と自分のアルバムをパラパラめくっている時、突如現れたこの写真。
えっなんかかっこいい子いる
そうです、1月にノリで買った矢花くんの写真の存在をここで思い出しました。(最低)しかもトラジャ担が多かったので矢花くんの写真を持っている友人がほとんどおらず、物珍しさと強い顔面で結構買ったような気がします。(記憶補正されてるかもしれない)
私が矢花くんかっこいい〜と湧いていたら、隣にいた友人が"矢花ってサイン消えないようにピックをコーティングしてからファンにあげるらしいよ"って言うんですよ………(あと名前が黎ということもこの日知りました)
え〜〜〜そんなの恋しかないじゃん????????
これが矢花くんの沼に大きく足を踏み出した瞬間でした。
帰宅後かの友人に送ったLINEがこちら。
えっ矢花くんって割り箸食べるの??人間なの????
この一言により初めてISLAND TV「お弁当」を見ることになります。
いやこれがですね、本当に割り箸を食べてるんですね〜〜〜生まれてこのかた割り箸を食べる友人を未だ持ったことがないので5度見しました。これによって矢花くんという子は面白いぞという確信に変わりました。
それからISLAND TVをとにかく片っ端から見漁りました。(このときYouTubeはヘビーだなと思い躊躇してまだ見ていませんでした)
その2日後のツイートがこちら。
そうなんです。矢花くんただの面白いやつじゃないんです。音大生なんですよ。ご存知の通り元々理系院卒のおたくをしていたのでハイスペック学歴が刺さりまくる。楽器弾けるみたいだし見てみようかな〜と軽い気持ちで開いたISLAND TVがこちら。伝説の矢花バンドです。
あの…ぜんぶ矢花くんですよね??????
ギター/ベース/ドラムをすべてこなす器用さ。(後にキーボードも出来ることが発覚する)幼少期のピアノと中高の部活合わせて12年間音楽を続けたにも関わらず楽譜が読めない女としてはにわかに信じがたい光景でした。ただ面白いだけじゃなくて楽器弾けるのはずるくない?そんなのかっこいいに決まってるじゃん?こうして矢花くんが割り箸を食べるYouTuberではないことが徐々に明かされていきます。
矢花くんのことを調べていくうちにもうひとつ気付いてしまうことがあるんです。
矢花くんがリアコと気づいてしんどすぎる
— まあ (@osakana887) 2020年3月30日
そうです、矢花くんリアコなんです。いや私だってはじめは割り箸食べる人がリアコなわけないでしょ〜って思ってたんですよ。でも矢花くんってとっても優しくて周りが見えていて気遣いが出来る天才なんです。
矢花黎、佐々木大光「楽屋紹介の裏話」 | ISLAND TV
大光がふざけてたら誤って矢花くんの後頭部の髪の毛を数cm剃っちゃうんです。気にしいの大光に"怒ってないもんねえ"と言う矢花くんの声のトーンが優しくて軽率に恋します。
みんな大好きもぐもぐTV。体脂肪率を気にする本髙くんは矢花くんにお米を食べてもらうのですが、矢花くんのおかずであるお肉を奪ったり矢花くんに紅生姜を食べさせ続けたりやりたい放題されてるのですが怒らないでずっと笑ってるんですね。嶺亜くんから隠れて食べるお供に矢花くんを選ぶのも本髙くんは矢花くんの優しさを知っているからだと思います。とにかく2人ともかわいい。
結論:矢花黎という沼深すぎるな??
2020年3月30日
そんなこんなでたった数日で矢花くんの沼にずぶずぶとハマった私は決定的な日を迎え、矢花くんの写真を買い漁ることを決意します。(元々推していたグループにこの日何があったかは察してください〜〜〜〜)
こうして公式写真出の矢花担ド新規が爆誕しました。要するに自爆です。
矢花くんは他にも家族と仲良しで出てくるエピソードがハートフルだったり、言葉選びが10代とは思えないほど大人だったり、そうかと思えば悪戯ぽく笑う笑顔が可愛かったり、歌声が透明度高めで甘いミルクティーボイスだったり…掘れば掘るほどたくさん応援したくなってしまうんです。まず矢花黎っていう字面が最高にかっこよくないですか??
矢花担って急速に沼落ちした人が多い印象があるのですが、理由のひとつに"矢花くん自身が纏う雰囲気"というのが挙げられると思っていて。バンドが好きだったりミニカー収集が趣味だったり着ている服も背伸びしない年相応のお店のものだったり、"等身大のどこにでもいる10代男の子"という感じがするんです。でも全然そんなことなくて、彼はかっこいい唯一無二のアイドルなんですよね。はあしんどい。
矢花黎くんだけでも魅力が溢れていて本当に抜け出せない沼なのですが、もうひとつの沼に出会ってしまいます。そう矢花くんが所属する7MEN侍というグループも深い底無し沼なんです。
矢花くんを好きになる前から矢花くん以外の7MEN侍のメンバーはガムシャラや少クラで見たことはあったので、なんとなく個々について知っている"つもり"でした。これが本当にいかに知ったかだったかをジャニーズJr.チャンネルで嫌と言うほど思い知らされました…(もちろんいい意味で)
だってグループに姫が2人いて、ジャニヲタがいて、グループ1の秀才はデブいじりされてて、最年少は狂犬だなんて思わないじゃないですか?
7MEN侍は平均年齢20歳、過半数が成人済みの6人とは思えないほどとにかくカオス。ボケが渋滞しまくり、男子高校生のごとくノリがとにかくアホなのですがたまらなく愛しいんです…
この回は1人ずつパーソナリティとなって3分間ラジオを回すというもの。この後のダチョウロケの罰ゲームがかかっているのでお互いを貶めようとみんな必死。突然ワンワン吠えたり、人の回で自分のコーナー始めたり自由すぎるよ7MEN…
7 MEN 侍「クリエMC 3日目 第一回じゃんけん大会」 | ISLAND TV
コロナの影響で残念ながら中止となってしまったクリエの公演期間に合わせてMCを公開してくれた7MEN侍。3日目はじゃんけん大会のはずなのですが、お互いの姿が見えてないことをいいことにルールガン無視。じゃんけんの概念を問いたくなります。
そんなカオスでくだらないけど最高に笑える動画を提供してくれる彼らですが、ただ面白いだけじゃないんです。彼らの1番の武器はなんといってもバンド!!!!!
普段は思春期のおふざけ男子たちですが、バンドとなると一変して暴れ回ったりファンを挑発したりと超〜〜〜かっこいいんですこれが。
私が初めてしっかりパフォーマンスを見たのは昨年の8.8ジャニーズJr.祭りのDVDなのですが(会場にいたはずなのに記憶がありませんごめんなさい)、まず驚いたのが"SAMURAI"の初っ端でキーボード・ドラムの2人以外が膝ついてるんですよ。東京ドームのメインステージで。アイドルなのに顔が全然見えないし、あとの2人も頭振ってるのでまあ見えない。でも彼らの熱気とパフォーマンスに懸ける想い、信念みたいなものが強く伝わってくるパフォーマンスにだんだん引き込まれていきました。
極めつけは
"東京ドーム!全員まとめてかかってこい!"
と叫ぶんです。ここは戦場だったっけ?と錯覚してしまうのですが、姫ポジの嶺亜さんにそんなこと言われたら無条件降伏するしかないですよねもう。
7MEN侍は実はほとんどのメンバーが入所8年以上経過していてステージ経験も豊富。各々の魅せ方を分かっているなというのが随所で感じられてもっと彼らのつくるステージが見たい、彼らについていきたいと考えるのにそう時間はかかりませんでした。(それだけにYouTubeにパフォーマンス動画が1本もないのは本当に悔しい、、、、、YouTube側さん7MEN侍のバンドパフォーマンス動画を載せてくださいお願いします。)
7 MEN 侍「クリエ 最終日 秘蔵LIVE映像」 | ISLAND TV
クリエの最終日に投稿されたバンド映像。お家でクリエを毎日開催してくれるところがまず愛しかない。何よりメンバーが楽しそうに演奏している姿にこちらがワクワクさせられます。思わず"JUMBO!"と叫びたくなってしまう。
嶺亜くんはスケボー、本髙くんは頭脳、琳寧たんはアクロバット、こんぴは歌、矢花くんは楽器、大光はダンス。それぞれが違う強みを持っていてこんなにバランスが取れている6人ってなかなかいないんじゃないかなって思うんです。プライベートまで依存し合うわけではないけれど、お互いをリスペクトし合って信頼しているのが伝わる6人の空気感に私は惹かれているのかなと思います。
私は正直今までグループ箱推しというよりは個人のタレントを推すということが多かったのにも関わらず、7MEN侍というグループまるっと好きになってしまっている自分がいて。ジャニーズJr.のグループは永遠じゃないということを身をもって体感してきたので、Jr.のグループを好きになることは自分を苦しめることになるのではないかと時々不安になって考えてしまうときがあります。
それでも初のオリ曲提供が決まり間違いなく追い風が吹いている6人、新しいことに挑戦してワクワクさせてくれる7MEN侍というグループに私は賭けてみたいと思うのです。なんでこんな魅力にずっと気付かなかったんだろうと後悔する毎日でまだまだ駆け出しおたくですが、少しずつでいいので同じ夢を一緒に追いかけさせてください。
7MEN侍に幸あれ…!
学年数学ワースト10位の女子高生が阿部亮平くんに負けたくなくて東大理系に現役合格した話
2019年8月8日。東京ドームの大画面に"SnowMan 2020年CDデビュー"の文字が出た瞬間、私の心の中に1番に浮かんだのはあべくんへの尊敬と感謝だった。
もう数年経ってしまったけど、私のオタクライフを語るのに欠かせない大学受験の時のことを感謝を込めて書き残しておこうと思う。いわゆるジャニオタと受験というやつです。
その前にあべくんに謝らなければいけないことがある。それは大学院卒業と同時にジャニーズJr.を卒業するものだと思っていたこと。社会人という次のステージに進むための準備で、院進は人生の保険なんだと勝手に考えていた。あべくんはその方が幸せになれるんじゃないかって思ってる自分もいた。気象予報士の資格も大学院卒業もSnowManが活躍するために武器にしようと考えていただけだったのに。
だから2018年の横アリ単独公演でSnowDreamを初めて聞いた時、もう本当は聞き飽きたよね?っていう歌詞を聞いて、ずっとずっとデビューしたいって口にしてくれた言葉を信じられていなかった自分を恥じた。本当にごめんなさい。そして努力でつかんだデビュー本当に本当におめでとう。
高校2年生のとき友達と観に行ったドリボでたまたま目を惹かれたのがあべくんだった。当時阿部顕嵐くん担当だった私はSnowManを雑誌で見たことはあったけれど舞台上で観るのは初めてで。帰ってからSnowManが出てた少クラを見返したり動画を探したりするうちに表情がくるくる変わってちょっと遅れてるけど手先まできれいに踊るあべくんを見てみるみるうちにハマった。おまけに上智大学理系なの?顔だけじゃなくて本当に天才なの?好きになるしかないじゃん??と現役理系大学生が自担になるまでに時間はかからなかった。
さて、本題に入る。
当時の私はそろそろ受験生になるという時期なのにたいした夢もなく、まあ一応進学校だしそこそこの大学に入れるだろう気持ちでしか考えてなかった。高校3年生になって志望校を考えていた時ふと頭によぎった、
高校2年生までジャニーズJr.を学業と両立してきた自担に勉強で負けてもいいのか?と。
高校生の私といえば、部活も週3回、1回1時間というようなゆるい部活。バイトも禁止だったしこれといって熱中してることもなくダンスも歌も出来ない。(自担になぜかライバル心)
一応進学校に通ってたし勝てるとするなら勉強しかない!と思い立ち(謎の対抗心)あべくんに勉強で負けないことが受験の目標になった。
そうなると次に考えるべきは志望校。
まあ東大なら誰も文句は言わないでしょ、という(非常に浅はかすぎる)理由で志望校を東大にして面談で塾のチューターに伝えたとき呆れられたのを今でも覚えている。(直前の期末試験で数学赤点、高3最初の模試で校内180/190位とかだった。今考えてもやばい。)
東大に行こう!と決意したわたしが実行した5つのことを以下に挙げてみた。
1.あべくんの大学を模試の志望校に書いてみる
まずは敵を知るところからって言うし(?)、上智大学理工学部って書いてみたんですね。(そもそも理工学部受けるつもりなかったからチューターにめちゃくちゃ不審がられた)(というか怒られた)
結果はD判定とかだった(曖昧)けどさすがにポジティブな私でも東大とか夢のまた夢なのでは?って思った気がする。ちなみにこれ以降チューターさんが怖くて書けなかったです。ふざけた受験生でごめんなさい。
2.あべくんが受験生時代を語るテキストを待ち受けにする
受験後復帰してすぐのDuetか何かで宮舘くんがどれくらい勉強してたの?って聞かれて1日12時間勉強してたっていうテキストがあってこれを越えようと思って1年間ずっと待ち受けにしてた。負けたくなくて夏休み毎日13時間は勉強してた。あの時の集中力戻ってきて…
3.滝チャンのあべちゃん先生の助言を実行
今は亡き滝チャンネルのあべちゃん先生の回で、円グラフに1日のタイムスケジュールみたいなの書いてた時があって似たようなの作って勉強机の前に貼ってた。あべくんは夜型で私は朝型だったから完コピ出来なかったのが悔やまれる。超朝型だったので22:00には寝て4:30に起きてまず少クラ1曲分見て目を覚まして…こんな朝早く起きてる友達もテレビもないので夜より集中できてオススメです。
4.レポを読んでドヤ顔する
これは2015年のクリエだったと思うんですけど、あべちゃん先生コーナーでジスルフィド結合っていう単語が出て来たというレポを読んでそれ私この前覚えた!!ってなって嬉しくてあべくんが発する単語分かるように化学勉強してた記憶がある。(化学が出来たとは言ってない)
5.あべくんに願掛け
最後はこれしかないでしょう。少年たちの個人ファイルを必ず受験会場に持っていて御守り代わりにしてました。東大受験当日、家に忘れて たことに気付いて取りに帰った時はさすがに母に怒られた。心配かけてごめんなさい。
自習室行くふりしてあべくんがバックについてたABC-Zのコンサート見に行ったり(試験前にTwitterに張り付いてチケツイ死ぬほど探した)(お母様ごめんなさい)、初めてSnowManが座長を務める少年たちが諦めきれなくて秋の模試前に日生劇場に足を運んだり(幕間で過去問解いてた)、真面目な受験生とは言い難かったけどそれでもこんな勉強嫌いの私が最後まで諦めずに受験できたこと、いまこの大学で興味のある分野を見つけて勉強出来ていること、あべくんがいなかったら途中で諦めていたと思うし私に人生の選択肢を増やしてくれて本当にありがとう。器用じゃないかもしれないけど努力し続けて自分の夢をどんどん叶えていくあべくんを尊敬しているし、ずっと応援させて下さい。
おしまい!